2013年8月28日、Operaブラウザの最新バージョン、16がリリースされました。
バージョン16はChromium 29をベースとしており、Webの最新機能への追随は、Google Chromeの最新版にもひけをとらないと言っても良いでしょう。
ソースとなったブログエントリによると、今回のリリースでは以下の様な機能が追加されたとのこと。
- W3C Geolocation API
- フォームの自動フィルター
- Windows環境におけるジャンプリストのサポート
- Mac環境におけるプレゼンテーションモードのサポート
- より良いパフォーマンス
- たくさんのバグフィックス
- opera://flagsページの追加
- Chromium 29エンジンの使用
マウスジェスチャーやスピードダイヤルなど、Operaの特徴的な機能を付加価値としてChromiumに載せていくという方針は、今のところよく機能しているように思えます。 筆者としては、「Chromeと変わらない使い勝手なら、ちょっと使ってみようかな」と思わせるものがありました。 実際、この記事はOpera16から投稿してみましたよ:-)