<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	xmlns:series="http://organizeseries.com/"
	>

<channel>
	<title>エキスパートインタビュー &#8211; HTML5Experts.jp</title>
	<atom:link href="/series/interview/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://html5experts.jp</link>
	<description>日本に、もっとエキスパートを。</description>
	<lastBuildDate>Sat, 07 Jul 2018 03:14:05 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=4.7.19</generator>
	<item>
		<title>デザイナーとデベロッパーのより良い協業を促進して、開発者に幸せを ── 轟啓介さん</title>
		<link>/keisuke322/2253/</link>
		<pubDate>Thu, 12 Sep 2013 03:18:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[轟 啓介]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[最新動向]]></category>
		<category><![CDATA[Adobe]]></category>
		<category><![CDATA[CreativeCloud]]></category>
		<category><![CDATA[コミュニティ]]></category>
		<category><![CDATA[ツール]]></category>

		<guid isPermaLink="false">/?p=2253</guid>
		<description><![CDATA[連載： エキスパートインタビュー (4)エキスパートインタビュー第四弾は、轟啓介さん。アドビシステムズでデベロッパーマーケティングを担当されている轟さんは、デザイナーやデベロッパーの生産性を向上させる事に誰よりも真剣な、...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="seriesmeta">連載： <a href="https://html5experts.jp/series/interview/" class="series-152" title="エキスパートインタビュー" data-wpel-link="internal">エキスパートインタビュー</a> (4)</div><p>エキスパートインタビュー第四弾は、轟啓介さん。アドビシステムズでデベロッパーマーケティングを担当されている轟さんは、デザイナーやデベロッパーの生産性を向上させる事に誰よりも真剣な、熱いナイスガイでした！
<span id="more-2253"></span></p>

<h2>Javaのエンジニアから、Flexエンジニアになるべく活動</h2>

<p><strong>──轟さんは、アドビでどのような役割を担っているのでしょうか？</strong></p>

<div id="attachment_694" style="width: 209px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7947.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7947-199x300.jpg" alt="エキスパートNO.4　轟啓介さん" width="199" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-2408" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7947-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7947-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7947.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a><p class="wp-caption-text">エキスパートNO.4　轟 啓介さん</p></div>

<p>マーケティング本部というところに籍を置いていまして、デベロッパーマーケティングという役目を担っています。
入社した当時は、Adobe FlexやAdobe AIRの開発者向けのマーケティングを担当していました。今はWeb系の製品全般をみていますね。</p>

<p><strong>──アドビに入社する前のご経歴を聞かせてください。</strong></p>

<p>前職はJavaのエンジニアでした。サーバサイドの担当で、例えばECシステムのバックエンドを開発していました。
ただ、やはりバックエンドって地味なので、少し飽きてしまったんですよね。どんなにきれいなコードを書いても、満足するのは自分だけ……という感覚もありましたし。</p>

<p>そんなとき、Adobe Flex（※）に出会ったんです。Flexはバージョン2からAdobe ActionScript3ベースになり、オブジェクト指向で開発を行えるようになりました。
また、Flex BuilderもEclipseをベースとしたIDEに生まれ変わり、もともとJavaエンジニアだった私にはとてもとっつきやすかった。</p>

<p>そこで、Flexエンジニアになろうと決心して、いろいろと活動しました。それが2005～06年くらいですね。
当時の会社の上司に、Flexチームを作らせてくれと直談判しました。直談判なんて、初めてでしたよ。それまではどちらかと言うと「受動的」に仕事をしていた人間でしたから(笑)。それから、2年くらいFlexにはお仕事として関わりました。</p>

<p>※Adobe Flex：アドビが開発した、リッチインターネットアプリケーション開発のためのフレームワーク。Flash Player上で動作するため、複数のブラウザ上で同様に動作する。Flex Builder（現在はFlash Builder）はその開発環境である。現在はApache Software Foundationのもと、オープンソースによる開発が進められている（[<a href="http://www.adobe.com/jp/devnet/flex/whitepapers/roadmap.html" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">参考</a>]。</p>

<p><strong>──その後アドビに転職されたわけですね。</strong></p>

<p>はい。2008年の4月に入社しました。そうなったきっかけは、開発者コミュニティです。</p>

<p>Flexに惚れ込んでから、[<a href="http://www.fxug.net/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Flex User Group (FxUG)</a>]にも入って、コミュニティ活動にも力を入れ始めました。コミュニティ活動はすごく楽しかったですね。
そして、いろんなイベントでプレゼンテーションをしたりしていたのがアドビの目に止まって、転職に繋がったというわけです。</p>

<h2>ベンダー主導からコミュニティ主導に切り替えていきたい</h2>

<p><strong>──轟さんの目から見ると、コミュニティというのはどのように見えているのですか？</strong></p>

<div id="attachment_694" style="width: 209px" class="wp-caption alignright"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7917.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7917-199x300.jpg" alt="白石編集長" width="199" height="300" class="alignright size-medium wp-image-2411" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7917-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7917-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7917.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a><p class="wp-caption-text"></a>白石編集長</p></div>

<p>私自身、FxUGにすごく肩入れしていましたので、コミュニティ活動にはすごく共感しています。
だから、コミュニティの皆さんが気持ちよく活動できているか、そういう場を企業側が用意できているのかなどについては、いつも気になっています。
コミュニティ活動に勤しんでいる皆さんは、忙しい中時間を作って活動している。だから、こちらも少しでもコミュニティ活動のお手伝いをしたいと考えています。</p>

<p>またベンダーの目から見ると、コミュニティが強い技術というのは、すごく安心できるんです。
私たちが提供する技術を、ベンダー主導からコミュニティ主導に切り替えていくためにはどうしたらいいのか、コミュニティのみなさんにとって魅力的に映るようにするためにはどうしたらいいのか、そういうことを考えるのが自分の仕事なんだろうな、と思います。</p>

<p><strong>──なるほど。僕（白石）はコミュニティ活動をこじらせちゃった人間なので、コミュニティに理解がある方とお話できるのはすごく嬉しいです。ちなみに、轟さんはアドビの製品全般を使えるんですか？僕も開発者上がりですが、全然なんです……</strong></p>

<p>実は、開発者をやっていた頃からデザインとかはすごく好きだったんです。
レベルは知れていますけど、FireworksやIllustratorで絵を描いたり、デザインしたり。私はアイスホッケーをやっていたりするんですが、チームのジャージをデザインしたりもしましたね。
映像とかも好きだったので、アドビの製品は昔から大体全部使ってました。</p>

<p><strong>──それはすごい！</strong></p>

<p>いやいやほんと、レベルはたいしたことないんですよ(笑) デザインが好きなデベロッパーなんです。</p>

<h2>デザイナーとデベロッパーの協業に関心あり</h2>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7934.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7934-199x300.jpg" alt="轟 啓介さん" width="199" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-2414" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7934-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7934-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7934.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a></p>

<p>ただそういう背景もあるので、「デベロッパー」に対するマーケティングを行う立場であっても、デザインはすごく大事だと考えていて、デザイナーとデベロッパーの協業というテーマにもとても関心があります。</p>

<p>例えば、昔は「画面駆動」でシステムを構築することへの反省から、UMLなどを使ったオブジェクト指向設計が主流だった時代があります。
ただ、ユースケースなどを中心に設計をしていると、システムの振る舞いを設計するのが中心になり、画面のことを考えるのは一番最後になる。そうなると、UIがシステム中心の使いづらいものになりがちなんです。
今、UI/UXを重視する風潮が高まっているのは、いい意味で時代が「画面駆動」「ユーザー駆動」に戻ってきたってことじゃないかと捉えています。</p>

<p><strong>──なるほど。僕も以前はUMLを使用して業務システムを開発していたのですが、業務アプリのUIも改善されてきているのでしょうか？</strong></p>

<p>正直、まだまだといったところではないでしょうか。
以前、豆蔵の<a href="https://twitter.com/HHany" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">羽生田栄一</a>さんと、バウンダリ（※）駆動でシステムを設計できないか、なんて話をしたことがあります。
そうすれば、システムエンジニアにとって馴染み深い手法をそのままに、ユーザー中心のシステムを設計できるのではないかと考えたんですね。</p>

<p>※バウンダリ：システムの分析手法の一つ「ロバストネス分析」において、ユーザーとシステムの境界を表す要素。バウンダリは「論理画面」とみなされ、実際のUIと1:1で対応するわけではない。ほかに、システムの振る舞いを表すコントロール（ビジネスロジックにあたる）、システムの永続的なデータを表すエンティティ（データベースにあたる）といった要素があり、ロバストネス分析では、システムをこの三要素に分解して整理していく。</p>

<p>翔泳社の<a href="https://twitter.com/kohsei" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">岩切晃子</a>さんとも、システム管理者を対象にしたイベントを企画してはどうか、なんて話をしたことがありますね。
業務アプリのUIが良くないのは、開発者の責任じゃなくて、そもそもそのシステムの要求を出す側の、例えばシステム管理者が「本物」（のUXデザイン）を知らないのではないか、そこを啓蒙していく必要があるんじゃないか、という話になって。
そのイベントは実現できていないんですけどね。</p>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7954.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7954-199x300.jpg" alt="白石編集長" width="199" height="300" class="alignright size-medium wp-image-2416" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7954-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7954-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7954.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a></p>

<p><strong>──そのイベント、ぜひやりたいですね！しかし、僕も業務アプリのSE出身ですので、身につまされることがたくさんあります。最近では少しはマシになりましたが、それでもやはり自分自身UXに対する意識が希薄というか…どうしてなんでしょうね？</strong></p>

<p>いろんな会社とお付き合いしてきた中で思うのですが、デベロッパー（的思考）が中心の会社と、デザイナー（的思考）が中心の会社では、開発に対するアプローチが全然違うんです。</p>

<p>デベロッパーが中心の会社だと、デザイナーの数はすごく少なくて、単なるグラフィック制作の人員として使われていることがほとんどです。
そういう会社にとっては、顧客の要件は絶対的なもので、でき上がったシステムが顧客の要件を完璧に満たしているかどうかを重視します。
顧客から来た指令をこなすという思考に陥りがちで、「なぜそれが必要なのか」にまで立ち戻らない。
また、システムの設計にデザイナーが深く携わることはあまりありません。アプリのデザインまでできるような人材を、単なるグラフィッカーとして使うという、すごくもったいないことをしている。</p>

<p>デザイナーが中心の会社だと、そうではありません。
お客さんの要件を聞きつつも、「このお客さんが本当に求めているものは何だろう？」ってところまで考えることが多い。
システム開発の目的って、間違いを減らしたいとか、仕事にかかる時間を短縮したいとか、そういう目的があるわけじゃないですか。そこを探った結果、システム開発以外の解決策を提案することすらあります。
システムの設計においても、デベロッパーの意見も尊重しつつ、「そのシステムは何のために存在するのか」を見据えていることが多い。</p>

<p>そういう、アプリ開発に関するそもそものアプローチの違いが、UIの気配りとかに大きな違いをもたらすのではないでしょうか。</p>

<p>まあ、デザイナーやデベロッパーといっても、実際にはいろんな方がいらっしゃるので十把一絡げ（じっぱひとからげ）にするのは危険ですけどね。</p>

<p><strong>──なるほど、デザイナーはUIを担当することが多いので、自然とユーザー中心のアプローチを行うようになり、バックエンドを担当するデベロッパーは、自然とシステム中心のアプローチになっていくのかもしれませんね。そして先ほど、「デザイナーとデベロッパーのよりよい協業」というテーマにすごく関心がある、とおっしゃっていましたね。<a href="https://html5experts.jp/hidetaro7/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">秋葉さん（エキスパートNo16）</a>もすごく関心がありそうなテーマですし、僕も関心あります！秋葉さんと二人で、それだけをテーマにした「<a href="http://designian.html5j.org/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">デザイニアン</a>」というイベントをやったこともあるくらいです。</strong></p>

<p>はい、そのテーマにはとても関心があります。秋葉さんともそんなテーマでお話してみたいですね。</p>

<p><strong>──で、せっかくアドビの方にお話を伺うのですから、ツールという観点から、そうしたテーマについて聞いてみたいと思います。2013年6月にリリースされたAdobe Creative Cloudですが、これはデザイナーとデベロッパーの協業をより促進することも目指した製品なのでしょうか。</strong></p>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7921.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7921-199x300.jpg" alt="轟啓介さん" width="199" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-2419" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7921-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7921-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7921.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a></p>

<p>そうですね、クラウドを活用したコラボレーションは、今後のCreative Cloudの重要なテーマです。
Dropboxなどを通じてクラウド越しにコラボレーションする…といったことは今でも行われていますし、非常に利便性が高いことは実証されている。Creative Cloudもそうした共有ストレージ機能を有しています（※）ので、Photoshopで作成したデザインカンプをクラウド上で共有することは、容易に行えます。
さらにアドビならではの付加価値を付けていきたい。例えば、PhotoshopやIllustratorのファイルはそのままプレビューすることができるほか、ファイルのバージョン管理も自動的に行われます。ツールの設定もクラウドを通じて共有できるので、いつでもどこでも自分好みの環境で作業を行えます。</p>

<p>※Creative Cloudのメンバーは、無償ユーザーは2GB、有償ユーザーは20GBのオンラインストレージを利用することができる。</p>

<p>また、5月にロサンゼルスで開催されたAdobe MAXのSneak Peeks（今後、アドビ製品に搭載される実験的な機能をお披露目する場）では、クリエイター向けのクリエイティブツールと、開発者向けのEdge Toolsが連携するデモもいくつか披露されていましたね。
Photoshopで作成したデザインカンプを<a href="http://html.adobe.com/jp/edge/reflow/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Edge Reflow</a>に取り込んで、そのままレスポンシブなサイトを構築できたり、Photoshopのファイルを<a href="http://html.adobe.com/jp/edge/code/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Edge Code</a>に読み込ませると、そのファイル内で使用されている色情報がCSSのコードヒントに出現したり。</p>

<p>まだリリースされたばかりなので、まだまだやるべきことはたくさんあるんですが、Creative Cloudでは製品のバージョンアップが加速しますので、片っぱしから実現していけたらいいな、と考えています。</p>

<h2>生産性の高い開発の先に、開発者の幸せがある</h2>

<p><strong>──期待しています！最後に、HTML5 Experts.jpの読者に対して、伝えたいメッセージがあったら教えて下さい。</strong></p>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7962.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7962-300x199.jpg" alt="轟啓介さん" width="300" height="199" class="alignleft size-medium wp-image-2417" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7962-300x199.jpg 300w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7962-207x137.jpg 207w, /wp-content/uploads/2013/09/s-IMG_7962.jpg 640w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>

<p>私は昔、プロジェクトマネージャーとしてガントチャートを引いたりしていた経験から、「開発の生産性」というところにすごく関心があります。
生産性の高い開発の先に、開発者の幸せがあるんじゃないか、と。</p>

<p>現在のWeb開発を、生産性という観点から見ると、JavaScriptというゆるい言語で大きなアプリケーションを作っていくのは、大変なんじゃないかな…と感じています。
効率のよいチーム開発はできているのか、とか、altJSを覚えるというのにも別の苦労があるんじゃないだろうか、とか、いろいろと疑問があります。</p>

<p>また、Web技術が進化するにつれて、学習すべきことがどんどん増えているのでは、という危惧があります。
Web自体はどんどん進化するべきだし、それでユーザーが恩恵を受けるのには大賛成です。でも、作り手がそれでキツイおもいをしてはいけない、と考えています。</p>

<p>アドビは残念ながら有償のツールが多いけど、私たちを含めた様々なベンダが頑張って、制作者に少しでも余裕が生まれるといいな、と思っています。
そしてその余裕が、より良いアウトプットにつながるようないい循環を目指したいですね。</p>

<p><style><!--
.exp-comment {   border-top: 1px solid lightgray; } .exp-thumbnail { } .exp-info {   font-size: 1.1em !important;   margin-bottom: 0 !important; } .exp-comment-pubdate {   font-size: .8em !important;   margin-bottom: 4px !important; } .exp-comment-main {   border: 1px solid lightgray;   border-radius: 8px;   padding: 1em;   min-height: 70px;   margin-bottom: 16px; } .exp-thumbnail {   width: 70px;   float: left; } .exp-comment-body {   margin-left: 80px; } .editor-comment {   clear: left; } .exp-question {   font-weight: bold;   margin-bottom: 8px; }
--></style><article class="exp-comment"></p>

<div class="exp-comment-main">
<div class="exp-thumbnail"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/IMG_7922.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-784" alt="Screenshot_4" src="/wp-content/uploads/2013/09/IMG_7922.jpg" width="66" height="66" /></a></div>
<blockquote class="exp-comment-body">[エキスパート No.5 轟 啓介]

デベロッパーマーケティングスペシャリスト 1999年、早稲田大学理工学部を卒業後、大手印刷会社に勤務。主にEC分野で J2EE開発に携わるが、Adobe Flexとの衝撃的な出会いを機にリッチクライアントの世界へ。2008年4月、アドビ システムズ入社。アドビのWebツール全般のデベロッパーマーケティングを担当。オブジェクト指向が好きで、クラス設計やプログラミングをしている時はシアワセを感じるが、現在はプライベートプロジェクト用にやっている。デザインも好きで、デザインが適当な全てのものを憎んでいる。
<!--<a href="http://d.hatena.ne.jp/technohippy/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">http://d.hatena.ne.jp/technohippy/</a>--></blockquote>
</div>

<p></article></p>
]]></content:encoded>
		
		<series:name><![CDATA[エキスパートインタビュー]]></series:name>
	</item>
		<item>
		<title>伝説のおっぱいエンジニアは先端技術の無駄遣いがお好き ── あんどうやすしさん（ミクシィ）</title>
		<link>/technohippy/2038/</link>
		<pubDate>Thu, 05 Sep 2013 22:00:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[あんどう やすし]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[最新動向]]></category>
		<category><![CDATA[Chrome]]></category>
		<category><![CDATA[JavaScript]]></category>

		<guid isPermaLink="false">/?p=2038</guid>
		<description><![CDATA[連載： エキスパートインタビュー (3)エキスパートインタビュー第三弾は、あんどうやすしさん。ミクシィのエンジニアとして働く傍ら、Google Developers Expertとして「開発者のためのChromeガイドブ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="seriesmeta">連載： <a href="https://html5experts.jp/series/interview/" class="series-152" title="エキスパートインタビュー" data-wpel-link="internal">エキスパートインタビュー</a> (3)</div><p>エキスパートインタビュー第三弾は、あんどうやすしさん。ミクシィのエンジニアとして働く傍ら、Google Developers Expertとして<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4844334220" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">「開発者のためのChromeガイドブック」</a>を執筆するなど、精力的に活動されています。世界的に有名な物理エンジンライブラリ「<a href="http://box2d-js.sourceforge.net/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Box2D.js</a>の作者」という面もさることながら、「<a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/05/news081.html" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Google Waveの人</a>」や「<a href="http://d.hatena.ne.jp/technohippy/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">おっぱいエンジニア</a>」など「おもしろい感じの人」としても有名なあんどうさんに、経歴や関心のあることなどをいろいろと伺ってみました。</p>

<p><span id="more-2038"></span></p>

<h2>業務系エンジニアから、30歳で留学 <br>　　　　　── 「やっちゃった感すごかったですよ」</h2>

<p><strong>──あんどうさんとは、意外と長い付き合いですが、そのご経歴とかはあまり伺ったことがありませんでした。どんな開発者人生を歩んでこられたんでしょうか？</strong></p>

<div id="attachment_694" style="width: 209px" class="wp-caption alignright"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/ando1.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/ando1-200x300.jpg" alt="エキスパートNO.5 あんどうやすしさん" width="200" height="300" class="alignright size-medium wp-image-2093" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/ando1-200x300.jpg 200w, /wp-content/uploads/2013/09/ando1-138x207.jpg 138w, /wp-content/uploads/2013/09/ando1.jpg 426w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p class="wp-caption-text">エキスパートNO.5 あんどうやすしさん</p></div>

<p>以前はJavaを使った業務系のエンジニアでした。いわゆる「デスマーチ」も経験するような、「普通」の業務系エンジニアでしたよ。</p>

<p><strong>──あんどうさん、Javaもやってらしたんですね。RubyやJavaScriptなどをやっているイメージがとても強いので、意外です。</strong></p>

<p>はい、Javaは仕事で7～8年やっていました。今もAndroid周りの開発をやっているので、Javaを結構触っていたりします。型がない言語のほうが、書くのは楽しいですけどね。</p>

<p>で、30歳のころに心機一転、イギリスに1年間留学して、コンピューターサイエンスを学ぶことにしました。
ただ、英語が苦手な状態で行ってしまったのが、ちょっとまずかった。行ってから8カ月くらい、ほとんど誰とも話さなかったりしました。</p>

<p><strong>──8カ月！それは…つらかったんじゃないですか？　僕だったら寂しくて死んでしまいそうです。</strong></p>

<div id="attachment_694" style="width: 209px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/shiraishi_2.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/shiraishi_2.jpg" alt="白石編集長" width="200" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-2099" /></a><p class="wp-caption-text">白石編集長</p></div>

<p>そこは実は、全然つらくなかったんです。私は、人と喋らないのは苦にならないタイプみたいで。</p>

<p>ただ、「やっちゃった」感はすごかったですけどね（笑）。</p>

<p>留学前にTOEFLのトレーニングはしていったので、リスニング力は向上していました。
なので授業の内容は何となく分かるんですが、試験となるとそうはいかない。</p>

<p>おかげで学校も一度追い出されそうになったりして……。
学校追い出されたら、残りの時間はヨーロッパ旅行して帰ろうとか、本気で計画したものです。
結局は教授に頼み込んで、なんとかなったのですが。</p>

<p>私のイギリス留学は、そもそもの初めから送った荷物が2カ月くらい届かなかったりと、なかなかにハードでした。</p>

<p><strong>──あんどうさん、英語が結構得意なのかと思っていました。イギリスに行ったという話は聞いたことがあったのですが、英語が得意だから行けたのかな、と思っていました。そうじゃなかったんですね。</strong></p>

<p>そうです。それになんか、向こうに行きさえすれば必要に迫られて英語がものすごく上達するようなイメージってあるじゃないですか。
全然そんなことはないですよ！今後、留学したいと考えている人には、英語をきちんと学んでから行くことをオススメします。
たださすがに、耳が英語に慣れたおかげで、その後英語のコミュニケーションにはそれほど苦労しなくはなりました。</p>

<p>留学から戻ったあとはいくつかの転職を経験して、今はミクシィでプラットフォームを開発する部署に所属しています。</p>

<h2>「あの」伝説的エンジニアがHTML5を始めるきっかけを作った！「Webが進化したのは私のおかげ」</h2>

<p><strong>──あんどうさんは、物理エンジンライブラリである<a href="http://box2d-js.sourceforge.net/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Box2D.js</a>の開発でも有名ですね。世界中で使われているライブラリです。</strong></p>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/ando3.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/ando3-200x300.jpg" alt="あんどうやすし" width="200" height="300" class="alignright size-medium wp-image-2116" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/ando3-200x300.jpg 200w, /wp-content/uploads/2013/09/ando3-138x207.jpg 138w, /wp-content/uploads/2013/09/ando3.jpg 426w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a></p>

<p>はい、ActionScript3版のBox2Dライブラリを、JavaScriptに移植したものですね。今では、<a href="https://code.google.com/p/box2dweb/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">box2dweb</a>などの後継も出てきていますが、JavaScript製物理エンジンとしては結構知られているんじゃないかと思います。</p>

<p>Box2D.jsが完成した瞬間、「これはすごいぞ」と考えて、<a href="http://ajaxian.com/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Ajaxian</a>とかにも投稿したんです。
でも、全然取り上げてもらえなくて。その後1年後くらいにとある記事で取り上げられて、それでやっとライブラリが知られるようになりました。はじめの頃は、その記事の執筆者がBox2D.jsの作者だという勘違いをされていて、納得いかないと感じたこともありましたけどね（笑）。</p>

<p><strong>──以前、<a href="http://www.mrdoob.com/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Mr.doob</a>(※)も使っていたそうですね。</strong></p>

<p>そうなんですよ！
Mr.doobは、Flashのクリエイターとしても有名な人でしたが、「Box2D.jsがあったから、HTML5を始めた」と言われたときは嬉しかったです。
Mr.doobはその後Three.jsを作り、Webの進化に多大なる貢献をしたわけです。そのきっかけを作ったのは私。だから、Webの進化に多大なる貢献をしたのは私である、と言ってもいいんじゃないでしょうか(笑)</p>

<p>※Mr.doob…<a href="http://threejs.org/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Three.js</a>の作者として有名なクリエイター。先進的なデモギャラリーとして長い歴史を誇る<a href="http://www.chromeexperiments.com/search/results.html?q=doob" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">Chrome Experimentsにも、多数の作品を投稿</a>している。</p>

<h2>「技術の無駄遣い、大好きです」</h2>

<p><strong>──あんどうさんは、その高い技術力を使って面白いものを作っている人だ、という印象があります。<a href="http://d.hatena.ne.jp/technohippy/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">ブログ</a>上で、いろいろとトライしていらっしゃいますよね。例えば、「<a href="http://blog.technohippy.net/Oppai.swf" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">おっぱいエンジニア</a>」としても有名ですね。</strong></p>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/shiraishi_3.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/shiraishi_3-200x300.jpg" alt="白石編集長" width="200" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-2113" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/shiraishi_3-200x300.jpg 200w, /wp-content/uploads/2013/09/shiraishi_3-138x207.jpg 138w, /wp-content/uploads/2013/09/shiraishi_3.jpg 426w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a></p>

<p>そうですね。自分で言うのもなんですが、あの（おっぱいの）動きは素晴らしいと思います。だいぶこだわりましたからね！
ですが実は、あの動きを作るのにはそれほど時間はかかっていません。動くのを確認するまでは大体1日か2日くらいですね。</p>

<p><strong>──以前、<a href="http://d.hatena.ne.jp/technohippy/20120316#1331912160" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">WebGLとWebRTC、あと顔認識のライブラリ（Face.js）を組み合わせたデモ</a>を作っていたのを覚えています。ああいった、先端技術を使ったおもしろ系のデモとかを作るのがあんどうさんの真骨頂というか。</strong></p>

<p>そうですね。新しい技術が出たら、それを使ってとにかく面白いものを作りたい。技術の無駄遣い、大好きなんですよ。ジャストワンアイデアで終わるようなものを作りたい。</p>

<p><strong>──なるほど、根っからのエンターテイナー気質というか……おみそれしました。では、最後の質問です。現在注目している技術や、今後期待している技術とかを教えて頂けますか？今後HTML5 Experts.jpに書いていただけるという期待も込めて、お聞きします！</strong></p>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/2shot.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/09/2shot-300x200.jpg" alt="あんどうさん、白石編集長" width="300" height="200" class="alignright size-medium wp-image-2109" srcset="/wp-content/uploads/2013/09/2shot-300x200.jpg 300w, /wp-content/uploads/2013/09/2shot-207x138.jpg 207w, /wp-content/uploads/2013/09/2shot.jpg 426w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>

<p>個人的には、3Dをもっとちゃんとやりたい。あと、物理エンジンの世界をもっと突っ込んで極めていきたい。Box2D.jsは、剛体の物理シミュレーションだったのですが、粉体や流体の物理シミュレーションエンジンなども作ってみたいですね。</p>

<p>3Dや物理エンジン、人工生命などといった、「世界の枠組み」を作るようなのが好きなんです。そういう世界の上では、細かい作りこみをしなくとも、少し手をかけるだけで面白いものが作れる。そうして、人をびっくりさせるようなものをどんどん作っていきたいと思っています。</p>

<p><style><!--
.exp-comment {   border-top: 1px solid lightgray; } .exp-thumbnail { } .exp-info {   font-size: 1.1em !important;   margin-bottom: 0 !important; } .exp-comment-pubdate {   font-size: .8em !important;   margin-bottom: 4px !important; } .exp-comment-main {   border: 1px solid lightgray;   border-radius: 8px;   padding: 1em;   min-height: 70px;   margin-bottom: 16px; } .exp-thumbnail {   width: 70px;   float: left; } .exp-comment-body {   margin-left: 80px; } .editor-comment {   clear: left; } .exp-question {   font-weight: bold;   margin-bottom: 8px; }
--></style><article class="exp-comment"></p>

<div class="exp-comment-main">
<div class="exp-thumbnail"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/09/ando4.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-784" alt="Screenshot_4" src="/wp-content/uploads/2013/09/ando4.jpg" width="66" height="66" /></a></div>
<blockquote class="exp-comment-body">[エキスパート No.5 <a href="https://html5experts.jp/author/technohippy/" data-wpel-link="internal">あんどう やすし</a>]

航空工学科を修了後に数年SI企業で働いた後、やはりコンピューターをちゃんと勉強したいと思いUniversity of BathでMSc Computer Scienceを取得。帰国後はB2C企業を転々としつつ5年ほど前から縁あってGoogle Developers Expertとして活動させてもらっています。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/technohippy/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">http://d.hatena.ne.jp/technohippy/</a></blockquote>
</div>

<p></article></p>
]]></content:encoded>
		
		<series:name><![CDATA[エキスパートインタビュー]]></series:name>
	</item>
		<item>
		<title>WebSocket、WebRTC、ホームネットワーク、W3C標準化etc.通信エンジニアの習性は「何でもつなぐ」── 小松健作さん</title>
		<link>/komasshu/1134/</link>
		<pubDate>Mon, 19 Aug 2013 22:00:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[小松 健作]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[最新動向]]></category>
		<category><![CDATA[W3C仕様]]></category>
		<category><![CDATA[WebSocket]]></category>
		<category><![CDATA[デバイス]]></category>
		<category><![CDATA[ネットワーク]]></category>
		<category><![CDATA[プロトコル]]></category>
		<category><![CDATA[ホームネットワーク]]></category>
		<category><![CDATA[標準化]]></category>

		<guid isPermaLink="false">/?p=1134</guid>
		<description><![CDATA[連載： エキスパートインタビュー (2)エキスパートインタビュー第二弾は、小松健作さん。NTTコミュニケーションズでHTML5、特にWebSocketやWebRTCなどの通信系の研究開発、W3Cの標準化活動に携わっていま...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="seriesmeta">連載： <a href="https://html5experts.jp/series/interview/" class="series-152" title="エキスパートインタビュー" data-wpel-link="internal">エキスパートインタビュー</a> (2)</div><p>エキスパートインタビュー第二弾は、小松健作さん。NTTコミュニケーションズでHTML5、特にWebSocketやWebRTCなどの通信系の研究開発、W3Cの標準化活動に携わっています。通信技術のエキスパートである小松さんに、これまでのキャリアと最近の活動を聞きました。</p>

<p><span id="more-1134"></span></p>

<h2>Webのオープンに自由につながる世界観が大好き</h2>

<h4>──最近、WebSocketやWebRTCなどのWeb通信系に加えて、ホームネットワーク系のDLNA（Digital Living Network Alliance）に関する研究開発もされているそうですね。</h4>

<div id="attachment_694" style="width: 209px" class="wp-caption alignright"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/08/IMG_7205.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_7205-200x300.jpg" alt="エキスパートNO.2　小松健作さん" width="200" height="300" class="alignright size-medium wp-image-1365" srcset="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_7205-200x300.jpg 200w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_7205-682x1024.jpg 682w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_7205-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_7205.jpg 426w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /><p class="wp-caption-text">　エキスパートNO.2　小松健作さん</a></p></div>

<p>通信系のエンジニアって、何でもかんでもつなぐのが大好きなんです。通信系のAPIってことで、WebSocketをやってきたけど、それがホームネットワークにも広がってきたってかんじ。これまでのWebは自分の端末をクラウドのWebサーバと繋ぐパターンがメインで、ホームネットワークの端末同士を繋ぐ用途には殆ど使われてなかったんです。このような用途には、主にApple TVやビエラリンクに代表されるような、各ベンダーに特化した連携サービスが使われています。</p>

<p>それが最近のWebではブラウザからテレビを操作するというような、ベンダーにかかわらず端末同士をオープンに繋ぐことができるようになってきました。オープンで自由につながるっていうのがすごく大好き。HTML5の中でも、Canvasなどの描画系技術も基本知識としては押さえているつもりだけど、どっぷりつかるのはやっぱり通信系ですね。</p>

<h4>──なるほど。通信エンジニアの習性というか、好みを聞いたのは初めて。何でもつなぐのが大好きなんですね。僕的には、ホームネットワークとWebSocketって全然違う技術。なんで小松さんそこいったのかなと思ってたけど、「つなぐ」っていう共通点があった。</h4>

<p>なんでHTTPからWebSocketに飛び込んだかっていうと、HTTPって結構制約が多いじゃないですか。あくまでも文章をダウンロードするための用途っていうか。つなぐという意味では自由がない。WebSocketはその制約がなくなって、クラウドと自分のデバイスを自由につなげられる世界が作られる。そうなるとすごく楽しいなと。ホームネットワークについてもベンダーに特化した仕様ではなく、Webとオープンに自由につながる世界観ができれば自然に面白いことができるんじゃないかなって思ってます。</p>

<h2>磁気センサーからデータマイニングまで。幅広いキャリア</h2>

<h4>──小松さんって、キャリア的には通信エンジニアになるんですか？</h4>

<div id="attachment_695" style="width: 209px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/08/IMG_7219.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_7219-200x300.jpg" alt="白石編集長" width="200" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-1368" srcset="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_7219-200x300.jpg 200w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_7219-682x1024.jpg 682w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_7219-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_7219.jpg 426w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p class="wp-caption-text">白石編集長</p></div>

<p>う～ん…自分の専門職が何なのか語るのは難しいなあ。大学の時は磁気センサーのデバイスの研究をしていました。会社に入ってからは映像配信システムやCDN（コンテンツデリバリネットワーク）など、どちらかというとインフラよりのネットワークエンジニアを10年くらいやってきました。</p>

<p>でも新しいことがやりたくて、データマイニングの研究を始めました。テキスト解析など今で言うビッグデータに走ってましたね。そんな中、HTML5に出会いWebSocketで一番最初に作ったのが<a href="http://wakachi.komasshu.info/" target="_blank" data-wpel-link="external" rel="follow external noopener noreferrer">wakachi</a>のデモ。当時社内の要望で、テキスト解析システムをHTTPインタフェースで作って欲しいと頼まれたんだけど、たった一つの文章でも下手をすると30秒ぐらいかかっちゃったり、これだと一億文書解析するのに100年かかっちゃう。それがWebSocketで処理すると、1時間か2時間くらいで分析できてしまう。WebSocketを使うと、簡単に業務課題を解決できると思って飛び込んだのが3～4年前です。</p>

<h4>──小松さんはいろんなことをされてますよね。初めてお会いしたときは、Webサービス系をやってなかったでしたっけ？</h4>

<p>Webサービス系もやってましたね。NTTの中でいろんな会社を渡り歩いていますが、新サービスを立ち上げる担当を任されることが多かったんです。NTT東にいた頃は、<a href="https://flets.com/" target="_blank" data-wpel-link="external" rel="follow external noopener noreferrer">フレッツ</a>とか、<a href="https://flets.com/hikaridenwa/" taget="_blank" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">ひかり電話</a>とか…。Webに関しては、やれって言われたわけじゃなくて、すごいと思って個人的にやってたら仕事になったかんじですが（笑）。今はHTML5に関する事業を社内で立ち上げる役目です。通信系のWebSocketやWebRTC、ホームネットワークとか…ざっと挙げただけでも結構あります。</p>

<!-- -->

<h2>jQueryのように誰でも簡単に使いこなせる仕組み作り</h2>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/08/IMG_6996.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_6996-200x300.jpg" alt="小松健作さん" width="200" height="300" class="alignright size-medium wp-image-1372" srcset="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_6996-200x300.jpg 200w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_6996-682x1024.jpg 682w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_6996-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_6996.jpg 426w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a></p>

<h4>──ホームネットワークでいろんなデバイスが共通のプロコトルでつながる話を聞きたいです。将来的にはあらゆる家電にWebサーバーが搭載されると、それを連携させる仕組みや標準化も必要になりますね。</h4>

<p>WebSocketやWebRTCをうまく活用して、リアルタイムコミュニケーションなどの双方向性サービスがもっと広がる形を作っていきたいと考えています。ただ、WebSocketやWebRTCを使うには新たにサーバーを立てなくてはいけないし、ネットワークの知識も必要だし、面倒なことが多いのも事実。そこを通信事業者としてサポートして、もっと気軽に使える環境を築いていきたい。例えばjQueryのように、誰でも簡単に使いこなせるようなもの。今のWebはjQueryが登場したからこそインタラクティブなものに発展しました。そういうチャレンジングな世界観を創りたいですね。</p>

<h4>──その小松さんのビジョンには、すごく共感します。言葉にしちゃうとSaaSとかPaaS、BaaSになっちゃうのかもしれないけど、それとは違う。アプリを簡単に作れるようにとか、双方向に通信する次のWebを加速させるといったことのために取り組むという姿勢に感銘を受けました。WebRTCやWebsocketが当たり前の世界でないなら、あって当たり前の世界に変えていけば、Webがさらに進化する。時代の到来を早めようとしている気がします。</h4>

<p>僕、性格的にせっかちなんです。そういう世界を先に見たくて（笑）。</p>

<h2>標準化の活動。日本のデベロッパーにも参加してほしい</h2>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/08/IMG_6979.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img src="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_6979-200x300.jpg" alt="白石編集長" width="200" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-1375" srcset="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_6979-200x300.jpg 200w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_6979-682x1024.jpg 682w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_6979-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/08/IMG_6979.jpg 426w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a></p>

<h4>──小松さんが主導で進められたW3Cの活動についても聞きたいです。日本人でWebの標準化について語れる人はまだあまりいません。小松さんはどんなマインドで臨まれているのでしょうか。</h4>

<p>世界から見ても日本のデベロッパーはとても高いポテンシャルを持っているのですが、これまでW3Cみたいな国際標準化団体を遠い存在に感じていたと思います。きっかけ、やり方のヒントがわかればそこに踏み出していけるはず。そう考えて、もっと世界に飛び立つための仕組みやベースを作りたかったんです。</p>

<h4>──日本のWeb開発者とW3Cメンバーとの交流イベント「<a href="http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/19/news010.html" target="_blank" data-wpel-link="external" rel="follow external noopener noreferrer">W3C Developer Meetup</a>」をやってみてどうでしたか？</h4>

<p>日本の開発者は、これまでW3Cと接触する機会が殆どなかったわけで、それだけでも意義が大きかったと思っています。みんな楽しんでくれていたことに一番の達成感を感じました。今後はこのきっかけを継続する仕組みを作らないといけない。コードは世界共通言語なわけですし、英語が得意でなくても標準化に貢献できるような形も作っていきたいですね。</p>

<p>いやらしいことを考えずにつぶらな眼（まなこ）で貢献をしていけば、何か成果が生まれてくるし、日本全体がよくなってくる。今までの自分自身の活動もそうですね。やらないより、やったほうが絶対よかった。「それって儲かるんですか？」ってよく聞かれるんだけど、金銭などのリターンを常に前提においてやっていたら今の自分はなかったと思ってます。</p>

<h2>エキスパートメンバーで有機的なコラボレーションを</h2>

<h4>──最後に、今後の活動や「HTML5 Experts.jp」に対する抱負をぜひ！</h4>

<p>エキスパートの人たちと意見交換や何かを作り上げたい。有機的なコラボレーションができたらいいですね。
執筆陣やレビュワー以上のつながりを作り出し、エキスパート同士のコラボでどんどん新たなWebの世界を引き拓いていきたいです！</p>

<p><style><!--
.exp-comment {   border-top: 1px solid lightgray; } .exp-thumbnail { } .exp-info {   font-size: 1.1em !important;   margin-bottom: 0 !important; } .exp-comment-pubdate {   font-size: .8em !important;   margin-bottom: 4px !important; } .exp-comment-main {   border: 1px solid lightgray;   border-radius: 8px;   padding: 1em;   min-height: 70px;   margin-bottom: 16px; } .exp-thumbnail {   width: 70px;   float: left; } .exp-comment-body {   margin-left: 80px; } .editor-comment {   clear: left; } .exp-question {   font-weight: bold;   margin-bottom: 8px; }
--></style><article class="exp-comment"></p>

<div class="exp-comment-main">
<div class="exp-thumbnail"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/08/IMG_69792.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-784" alt="Screenshot_4" src="/wp-content/uploads/2013/08/IMG_69792.jpg" width="66" height="66" /></a></div>
<blockquote class="exp-comment-body">[エキスパート No.2 <a href="https://html5experts.jp/author/komasshu/" data-wpel-link="internal">小松 健作</a>]

1972年生まれ。NTTコミュニケーションズにてネットワークとWebとの関わりや、インタラクティブマルチデバイスWebサービスに関する研究開発・標準化活動に従事。Google API Expert（HTML5）、Microsoft Most Valuable Professional（Internet Explorer）</br>
<a href="http://blog.livedoor.jp/kotesaki/" rel="external nofollow noopener noreferrer" title="" class="ext-link" target="_blank" data-wpel-link="external">こてさきAjax &#8211; livedoor Blog（ブログ）</a></blockquote>
</div>

<p></article></p>
]]></content:encoded>
		
		<series:name><![CDATA[エキスパートインタビュー]]></series:name>
	</item>
		<item>
		<title>No.3 吉川徹: 新たなエキスパートを生み出すために ── HTML5の普及促進、Chromeの情報発信に全身全霊を注ぐ</title>
		<link>/yoshikawa_t/678/</link>
		<comments>/yoshikawa_t/678/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 12 Jul 2013 06:00:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[吉川 徹]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[最新動向]]></category>
		<category><![CDATA[CSS]]></category>
		<category><![CDATA[Chrome]]></category>
		<category><![CDATA[JavaScript]]></category>
		<category><![CDATA[パフォーマンス]]></category>

		<guid isPermaLink="false">/?p=678</guid>
		<description><![CDATA[連載： エキスパートインタビュー (1)HTML5 Experts.jpのエキスパートって、どんな人たち？エキスパートたちのキャリアや得意な技術分野、いま最も興味があることなど、インタビュー形式で紹介していきます。第一回...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="seriesmeta">連載： <a href="https://html5experts.jp/series/interview/" class="series-152" title="エキスパートインタビュー" data-wpel-link="internal">エキスパートインタビュー</a> (1)</div><p>HTML5 Experts.jpのエキスパートって、どんな人たち？エキスパートたちのキャリアや得意な技術分野、いま最も興味があることなど、インタビュー形式で紹介していきます。第一回は吉川徹さんからスタート。聞き手はもちろん白石編集長！</p>

<p><span id="more-678"></span></p>

<h2>SIerの仕事からフリーランスへ。その転機とは</h2>

<h4>──まずは、現在の活動とこれまでの経歴について聞かせてください。</h4>

<div id="attachment_694" style="width: 209px" class="wp-caption alignright"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/07/cb8b8024ddc1b1d15858832b81277031.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="size-medium wp-image-694" alt="エキスパートNO.3　吉川徹さん" src="/wp-content/uploads/2013/07/cb8b8024ddc1b1d15858832b81277031-199x300.jpg" width="199" height="300" srcset="/wp-content/uploads/2013/07/cb8b8024ddc1b1d15858832b81277031-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/07/cb8b8024ddc1b1d15858832b81277031-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/07/cb8b8024ddc1b1d15858832b81277031.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a><p class="wp-caption-text">エキスパートNO.3　吉川徹さん</p></div>

<p>私は現在、フリーランスとしてWebまわりの仕事をしています。白石さんと一緒に「<a href="http://html5j.org/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">html5j</a>」などのコミュニティ活動をしたり、NTTコミュニケーションズでこの「HTML5 Experts.jp」のような面白いことをやったり（笑）。また私は、Google社にChromeのDeveloper Expertとして認定されていますが、HTML5とChromeはかなり密接な関係でつながっているので、HTML5の情報もいろいろと発信していますね。</p>

<p>2011年にフリーランスになった後は、受託の仕事を主にしていたのですが、その時にjQuery Mobileの本を書くお話を頂きました。しかし、この執筆がなかなか進まなくて（笑）。かなり長時間をかけて書きました。やはり受託の仕事をしていると、どうしてもそちらの仕事のほうが優先度を高くなってしまうんですよね。そうしているうちにフレームワークのバージョンが上がってしまい、また調査をやりなおしたりと正直苦労しました。一気に書いて出せればよかったとは思いますが、書くのに時間がかかったぶんきっちりした内容で出すことができて、結果的には満足しています。</p>

<p>7月5日に「<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4844334220" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">開発者のためのChromeガイドブック (Google Expert Series) </a>」を出版しました。たぶん世界初だと思いますが、Chromeのパッケージアプリ、Chromeウェブストア、デベロッパーツールが三部構成で書かれています。デベロッパーツールについては、Web開発に関わっているすべての人々に役立つと思いますのでお薦めです。</p>

<h4>──ところで吉川さんはCSSハックなどにも詳しいですが、それはフリーランス以前の仕事で身に付けたんですか？</h4>

<div id="attachment_695" style="width: 209px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/07/54846275d9459ba7db05e6f13cc23abe.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="size-medium wp-image-695" alt="白石編集長" src="/wp-content/uploads/2013/07/54846275d9459ba7db05e6f13cc23abe-199x300.jpg" width="199" height="300" srcset="/wp-content/uploads/2013/07/54846275d9459ba7db05e6f13cc23abe-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/07/54846275d9459ba7db05e6f13cc23abe-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/07/54846275d9459ba7db05e6f13cc23abe.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a><p class="wp-caption-text">白石編集長</p></div>

<p>いえ、以前はSIerに勤めていたのでWeb中心の仕事ではなかったですね。Webに関する知識はコミュニティでの活動が役立ちました。SIer時代は派遣型の仕事をしていたので、資格をたくさん取っていました。役に立つと信じて取り続けていたのですが、資格をたくさん持っているということは、逆に何が専門かがわかりにくくなるということなんだと気づいたのです。そこで、今後のキャリアを考えて何か1本強い柱をもったほうがいいと考えていたところに、「html5j」のコミュニティに出会ったんです。必死で勉強しましたね。私が得た知識はほとんどコミュニティで得たものなんです。そこでしっかり勉強し、情報発信も行なっていたら、1年くらいでエキスパートになっていました。</p>

<p>コミュニティ活動は最初から頑張るつもりだったわけじゃないのですが、勉強会などに参加しているうちスタッフの人たちに対して感謝と尊敬の念を抱くようになり、自分もコミュニティに対して貢献していきたいと思うようになりました。自分で調べたことを発表して、メーリングリストで質問に答えたり、自ら行った情報発信に対してフィードバックをもらったりすることで、ここまで成長できたのだと思っています。
<!--
#### ──確か、銀座のApple Storeで講演をご一緒した時の、jQuery Mobileのセッションは凄かったですよね。発表はもちろんですが、発表資料の厚さが本みたいだった。

あの講演以前、jQuery Mobileが正式リリースされる前に調べてLTをしたことがあったので、jQuery Mobileについては多少の自負があったんですね。講演するからには、誰よりも詳しく調べて書いてやろうと思っていました。負けず嫌いなんです。発表者は徹底的に調べるものだと気合いを入れまくってた。そのおかげで、講演については反響も結構あって書籍を出す話もいただきました。当時の資料は今も増え続けていますよ（笑）。
--></p>

<h2>モバイルのWebアプリの動向はどうなる？</h2>

<h4>──吉川さんの得意分野は広いんですが、特にモバイルのWebアプリの動向について意見を聞きたいですね。モバイルのUIをHTML5でつくるかどうかなど。</h4>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/07/9692113ca486dbbe9cc6e106f8ac5bfa.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="alignright size-medium wp-image-706" alt="●IMG_6962" src="/wp-content/uploads/2013/07/9692113ca486dbbe9cc6e106f8ac5bfa-199x300.jpg" width="199" height="300" srcset="/wp-content/uploads/2013/07/9692113ca486dbbe9cc6e106f8ac5bfa-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/07/9692113ca486dbbe9cc6e106f8ac5bfa-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/07/9692113ca486dbbe9cc6e106f8ac5bfa.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a></p>

<p>最近は「Web VS ネイティブ」がよく取沙汰されていますね。それにハイブリットアプリといったWebViewを使った混在タイプ。</p>

<h4>──最近、そういう話題においてはjQuery Mobileを使うという話はあまり出てきませんね。</h4>

<p>WebViewでjQuery Mobileを使う人もいますが、重くなっちゃうのでチューニングが大変という話はよく聞きますね。</p>

<h4>──jQuery Mobileはどれくらい使われているんでしょう？</h4>

<p>1年くらい前に、Eclipseのイベントで「モバイルフレームワークは何を使っていますか？」という質問があったのですが、jQuery Mobileは28％くらいでしたね。まったくなしという人が一番多かったですが、フレームワークを使うとしたらjQuery Mobileが最も一般的ではないでしょうか。あとはTitanium Mobileが3％くらいかな。細かい数値は、今ではもう変わっているでしょうが、モバイル向けのフレームワークとして最も使われているというのは間違いないと思います。</p>

<p>jQuery Mobileは多くの人が利用しているから、様々な優れた知恵が結集されています。問題に対する具体的な解決策がコードとして示されている。もしjQuery Mobileを使わなかったとしても、そうしたノウハウが集約されているという点だけでも、興味深いプロダクトであるのは間違いありません。</p>

<p><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/07/d94974180e49888e44cac41483e8b980.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="alignleft size-medium wp-image-696" alt="●IMG_6815" src="/wp-content/uploads/2013/07/d94974180e49888e44cac41483e8b980-199x300.jpg" width="199" height="300" srcset="/wp-content/uploads/2013/07/d94974180e49888e44cac41483e8b980-199x300.jpg 199w, /wp-content/uploads/2013/07/d94974180e49888e44cac41483e8b980-137x207.jpg 137w, /wp-content/uploads/2013/07/d94974180e49888e44cac41483e8b980.jpg 426w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></a></p>

<h4>──最近では、Chromeデベロッパーツールのお話をされることも増えているようですね。</h4>

<p>確かに最近、Chromeのデベロッパーツールの話をすることが多くなっています。アップデートが早くてどんどん機能が増えている。情報を追いかけるのが大変ですが、知りたがっている人も多いので情報発信していきたいですね。</p>

<p>Google I/O 2013でも、Webアプリのパフォーマンス向上に関するセッションが多く、デベロッパーツールに触れないセッションはなかったといってもいいほど。それくらい密接に関わってきています。デバッグツールを使って何かするというのは、もうWeb開発には必須となっていきます。最近では、コードを書くデザイナーも増えてきたので、デザイナーにとっても必要になってくる知識だと思います。この辺の情報は今後、「HTML5 Experts.jp」でも詳しくお伝えしていくつもりです。</p>

<h2>日本にもっとエキスパートを。そのためにやりたいこと</h2>

<h4>──最後に、今後の活動や「HTML5 Experts.jp」に対する抱負をぜひ！</h4>

<p>最近、「html5j」でビギナー向け勉強会などの活動を始めました。業界発展だ、技術革新だとか、一部のエキスパートだけが頑張っていても続かない。もっと多くの人にアプローチして、スキルを底上げしていけば、新しいエキスパートが増えて、どんどん日本が成長していくし、良くなっていくでしょう。そのために私はもっと初心者に向けて活動の幅を広げていく必要があると思っています。もちろん他のHTML5 Expertの皆さんの活躍も大変楽しみにしています！</p>

<p><style><!--
.exp-comment {   border-top: 1px solid lightgray; } .exp-thumbnail { } .exp-info {   font-size: 1.1em !important;   margin-bottom: 0 !important; } .exp-comment-pubdate {   font-size: .8em !important;   margin-bottom: 4px !important; } .exp-comment-main {   border: 1px solid lightgray;   border-radius: 8px;   padding: 1em;   min-height: 70px;   margin-bottom: 16px; } .exp-thumbnail {   width: 70px;   float: left; } .exp-comment-body {   margin-left: 80px; } .editor-comment {   clear: left; } .exp-question {   font-weight: bold;   margin-bottom: 8px; }
--></style><article class="exp-comment"></p>

<div class="exp-comment-main">
<div class="exp-thumbnail"><a href="https://html5experts.jp/wp-content/uploads/2013/07/Screenshot_4-e1373544262729.jpg" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-784" alt="Screenshot_4" src="/wp-content/uploads/2013/07/Screenshot_4-150x150.jpg" width="66" height="66" /></a></div>
<blockquote class="exp-comment-body">[エキスパート No.3 <a href="https://html5experts.jp/author/yoshikawa_t/" data-wpel-link="internal">吉川 徹</a>]

フリーランスのWebエンジニアとして活動中。html5jのスタッフとして、HTML5の最新動向を追うとともにHTML5の普及促進に務める。また、Google Developer Expert（Chrome）として、Chrome関連の情報発信も行なっている。その他、Webに関する講演や記事執筆、jQuery Mobile担当講師（allWebクリエイター塾）など。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/pikotea/" data-wpel-link="external" target="_blank" rel="follow external noopener noreferrer">http://d.hatena.ne.jp/pikotea/</a></blockquote>
</div>

<p></article></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>/yoshikawa_t/678/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	
		<series:name><![CDATA[エキスパートインタビュー]]></series:name>
	</item>
	</channel>
</rss>
