エキスパートより、HTML5 Experts.jpに愛をこめて – そして脱力系コメント – (後編)

エキスパートから贈られたオープン記念コメント発表の後半戦。前回マジメすぎるとぼやいてた白石に、あんどうやすしさんから「白石編集長が回答に困ること間違いなし」と愛のメッセージが届きました。必見です!

15人のエキスパートからメッセージをいただきました!

2013年7月10日にオープンした本サイト、そろそろオープンから1カ月が過ぎようとしています。 そのサイトオープンに寄せて、HTML5 Experts.jpが誇るエキスパート陣から、お祝いのコメントを寄せてもらっていました。 前半の記事はこちらです。今回は後半。

ちょっと時期を逸してしまった感もあるのですが、エキスパートの皆様のナマの声をお届けし、その魅力的な人柄をご紹介するためにも、時期逸したとかあまり気にせずに記事にしてみました! 編集長からの、(割とどうでもいい)コメント付きです!

今回メッセージをお寄せくださった皆様(一部

今回メッセージをお寄せくださった皆様(一部

エキスパートの皆さんには、以下のご質問に答えてもらう形でコメントをいただきました。

  • a. このメディアで今後書いてみたい記事(まじめに)
  • b. このメディアで実現したい企画(aとは違い、おふざけもOKです)
  • c. このメディアに(社会的に)期待すること

順序は、コメントをいただいた順番になります。では、はじまりはじまり~!

No.20 こもりまさあきさんからのコメント

(投稿日時:

お題: a. このメディアで今後書いてみたい記事(まじめに)
こもりまさあき
HTML5 Experts.jp オープンおめでとうございます。フリーランスで活動しているこもりまさあきです。 特に最先端を突っ走っているわけではないのですが、このような機会をいただいたことを光栄に思います。主にビジュアルデザインやフロントエンドまわりのことについて書かせていただくことになるかと思いますが、幅広い層に受け入れられそうな記事を書ければな、と考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

「幅広い層に受け入れられそうな記事」って素敵ですね!Webのみならず、電子書籍などの知識も豊富なこもりさんには、フロントエンドに関する包括的で実践的な知識を共有していただけるものと、期待しています!

No.14 春日井良隆さんからのコメント

(投稿日時:

お題: b. このメディアで実現したい企画(aとは違い、おふざけもOKです)
春日井良隆
ついにオープンしましたね!おめでとうございます。日本マイクロソフトの春日井です。ビジネスパーソンとしてはIEの促進に取り組んでいますが、ここHTML5Experts.jpでは、HTML5の普及、ひいては日本のWebの未来に少しでも貢献できればと思ってます。どうぞよろしく。

春日井さんには、html5jの白石として接することが多いのですが、いつもコミュニティに対して暖かく、思いやりに溢れた接し方をしていただきます。コメントにも、そうした春日井さんのパーソナリティがにじみ出ているようですね。

No.2 小松健作さんからのコメント

(投稿日時:

お題: b. このメディアで実現したい企画(aとは違い、おふざけもOKです)
小松健作
HTML5 Experts.jp無事リリースおめでとうございます!! これだけのエキスパートが集まっているからこそできる、人となりがわかるような企画ができればいいなぁと思っています。 ずばり、ラーメン企画!!北極完食した白石さんの投稿写真とか!!

小松さんとは、現在そのお仕事ぶりを間近で拝見していますが、そのスーパーマンぶりには脱帽です。現役でコードも書きつつ、数々のプロジェクトを並行でこなすパワーは、すごいの一言。一緒にHTML5 Experts.jpを盛り上げてくださることを期待しています!ラーメン企画は…絶対実現させましょう!

No.25 清水俊博さんからのコメント

(投稿日時:

お題: b. このメディアで実現したい企画(aとは違い、おふざけもOKです)
清水俊博
HTML5Experts.jp オープンおめでとうございます! せっかくいろいろな企業, 団体, 立場のエキスパートが集まっているのですから、それぞれの所属組織における「エンジニアの育て方」についてのパネルディスカッションのような企画もやってみたいですね。 今後ともよろしくお願いいたします。

企画ありがとうございます!確かに、これだけの方々にお集まりいただいていることそのものがHTML5 Experts.jpの財産とも言えますので、それぞれの立場から見たパネルディスカッションなども面白そうですね。

No.44 上村光星さんからのコメント

(投稿日時:

お題: a. このメディアで今後書いてみたい記事(まじめに)
上村光星
HTML5Experts.jp サイトオープンおめでとうございます、上村です。そうですね、書くとしたらやっぱりSass(SCSS)についての記事になると思います。よろしくお願いします!

「Sass入門」という書籍も執筆していらっしゃる上村さん。SassはGoogle ChromeのDeveloper Toolにもサポートされていますし、非常に有望なテクノロジーですね。本格的な記事を期待しています!

No.4 轟啓介さんからのコメント

(投稿日時:

お題: b. このメディアで実現したい企画(aとは違い、おふざけもOKです)
轟啓介
こんにちは。アドビの轟です。ここに参加しているエキスパートの方々は皆、とても役に立つ記事をたくさん書いてくれそうなので、自分は四半期に一回は作る創作料理のレシピでも書いてみますかいらないですかそうですか。 最近、アドビもいろんなことにチャレンジしてるので、面白そうなネタがあったら書いてみます。Not乞うご期待!

創作料理のレシピ、ぜひ!いやマジで。小松さんや吉川さんがゴリ押ししているラーメン企画と合わせて、料理系コンテンツも充実させていきたいですね。アドビのWebに対する取り組みにはすごく注目&期待してます!いろいろ教えて下さい〜

No.6 羽田野太巳さんからのコメント

(投稿日時:

お題: c. このメディアに(社会的に)期待すること
/author/羽田野太巳
ウェブの各分野の専門家の方々が一同に集まるメディアは他になく、ウェブ業界の最先端情報発信メディアとして役立つ最新情報を提供し、多くの業界関係者のスキルの底上げに寄与すると信じています。 私もメンバーの一人として、多くの方に役立てていけるような情報発信に貢献して参ります。

なんと格調高いコメント…!さすが羽田野さん。羽田野さんの情報収集力、そして凄まじいばかりの情報発信速度にはいつも感服しております。HTML5 Experts.jpでも、よろしくお願いします!

No.43 増井 雄一郎さんからのコメント

(投稿日時:

お題: c. このメディアに(社会的に)期待すること
増井 雄一郎
サイトオープンおめでとうございます!増井 雄一郎です。 ずっとHTML5を追ってきた白石さんが満を持して編集長を務めるメディアということで非常に期待しています! 私も微力ながらお手伝いさせて頂ければと思います。

増井さんのようなスゴいエンジニアに参加して頂けて、こちらこそ期待しております!当メディアにおける、エキスパート発のコンテンツ第一弾も、増井さんに書いて頂きましたね。今後もよろしくお願いします!

No.31 デイビス ダニエルさんからのコメント

(投稿日時:

お題: c. このメディアに(社会的に)期待すること
デイビス ダニエル
サイトオープンおめでとうございます!ダニエルです。 HTML5ベースのOSが多くなればなるほど情報交換がさらに重要になってきます。HTML5エキスパートと日本のWebコミュニティがその知識を広げることを期待し、楽しみにしています。 よろしくお願いします。

ダニエルさん、W3Cに転職されたばかりでお忙しい中、エキスパートに加わっていただき、ありがとうございます!メディア(HTML5 Experts.jp)とコミュニティ(html5j)、どちらでもよろしくお願いします。W3Cの中の人としても、いろいろと情報発信を期待しています!

No.26 古籏一浩さんからのコメント

(投稿日時:

お題: b. このメディアで実現したい企画(aとは違い、おふざけもOKです)
古籏一浩
HTML5Experts.jpオープンおめでとうございます。 白石さん他エキスパートの方々の何から何までHTML5で実現しようとする、その心意気たるや技術者の鏡でございます。トラクターからロボット、惑星探査機まで幅広く応用できる技術だと思っています。 よろしくお願いいたします。

古籏さんのような超人(!)にご参加いただいたこと、本当に心強く思っております!凄まじい書籍数、伝説の数々、謎に満ちたその正体…底が知れません。エキスパートインタビューの際には、お住まいの近くまで馳せ参じます!

No.19 浅井智也 (dynamis)さんからのコメント

(投稿日時:

お題: c. このメディアに(社会的に)期待すること
浅井智也 (dynamis)
HTML5 Experts.jp のオープンおめでとうございます&お招き頂きありがとうございます。 目まぐるしく進むオープンな Web 技術の進化は、インターネット業界の発展だけでなく、すべての人々の生活を支えるインフラの構築であり、未来の生活を創る可能性の種となっています。 現在議論され、生まれて来ているWeb技術が、未来の私たちのライフスタイルをどの様に変えるのか、技術者でなくともワクワクでき夢の広がる場を共に作っていけると嬉しいです。(・・)/

浅井さんにお会いすると、Webをよりよいものにするというブレない信念、そしてMozillaへの愛(とか言うと恥ずかしがりそうですが)に溢れていらっしゃって、感銘を受けることもしばしば。Firefoxとともに進化するWebの今後を、ぜひ当メディアでも発信していただけると嬉しいです!

No.32 えーじさんからのコメント

(投稿日時:

お題: c. このメディアに(社会的に)期待すること
えーじ
HTML5 Experts.jsオープンおめでとうございます!えーじです。 日本を代表するウェブ製作者の方が集うこのような場に加えて頂いて光栄に思います。エキスパートが自ら作るこのようなメディアは、今までになかったのではないでしょうか。質の高い情報を期待していますし、最大限協力させていただければと思います。

えーじさん、エキスパートとして名前を連ねてくださって、ありがとうございます。おっしゃる通り、エキスパートたちが自ら「日本のWebにとって有用なコンテンツを残そう」として作っていくのが、HTML5 Experts.jpの大きな意義です。その素晴らしい専門知識を、いかんなく発信していただければ幸いです!

No.24 鷹野雅弘さんからのコメント

(投稿日時:

お題: c. このメディアに(社会的に)期待すること
鷹野雅弘
HTML5Experts.jpオープン、おめでとうございます。 CSS Niteを主宰している鷹野と申します。 HTML5 Experts.jpの方向性というか、組織のあり方って、なんか新しいですよね。 「HTML5とか勉強会」とはタイミングが合わなかったりで、なかなか接点がなかったのですが、HTML5 Experts.jpは、ぜひ、CSS Niteと絡んでいただければ嬉しいです。

鷹野さんにご参加頂けて、本当に嬉しいです。CSS Niteは、白石がHTML5とか勉強会を立ち上げる前からずっとWebに貢献していらっしゃる、大先輩だと思っています。ぜひ、HTML5 Experts.jpとも、そしてHTML5とか勉強会(html5j)とも絡んでもらえれば、こちらこそ嬉しいことこの上ないです!よろしくお願いします

No.16 秋葉秀樹さんからのコメント

(投稿日時:

お題: a. このメディアで今後書いてみたい記事(まじめに)
秋葉秀樹
サイトオープンおめでとうございます、ツクロアの秋葉です。ブラウザやデバイスが進化すればするほど、結局人とテクノロジーとの関わり方の方が大事だと強く考えています。私はエンジニアではないので、テクノロジーと人の間に必要なデザインについて可能な限りキャッチアップしていきたいと考えています。

ぼくから見ると、秋葉さんはスゴいエンジニアにしか見えないですが…もちろん、超一級のデザイナーさんでもありますが。秋葉さんにとっては、デザインを極めようと思ったら、自然とエンジニアリングが身に付いてしまった、という感覚なのかもしれませんね。Webに限らない、人間中心のデザインについて、HTML5 Experts.jpで語っていただけると嬉しく思います!

No.5 あんどうやすしさんからのコメント

(投稿日時:

お題: c. このメディアに(社会的に)期待すること
あんどうやすし
古代中国では牙と爪のある生き物の長が麒麟、水に住む生き物の長が龍、甲羅のある生き物の長が亀、そして毛のない生き物の長が人間と見なされていたそうです。毛のない生き物とは例えばミミズとか芋虫とかですね。そのような前提に立てば、本サイトはHTML5 Experts.jpという皿の上にエキスパートという最強の毒虫を集めた状態と言えるでしょう。つまりHTML5 Experts.jpは現代によみがえった「蠱毒」です。そしてそのエキスパート達が皿の上で競い合った結果生まれる記事は「蠱」です。最強の蠱を生み出し、HTML5という呪いを日本全国に行き渡らせることこそが本サイトの(文字数制限により省略されました

あんどうさん、言外に深い意味を湛えたコメント、ありがとうございます。 そもそも言語の意味というのは、ソシュールが提出したシニフィアンとシニフィエという関係で示されることはあんどうさんもよくご存知かと思います。ソシュールの先進性とは、シニフィアンとシニフィエの関係が(一般的に信じられているような)固定的な関係を持たない、という点を発見したことにあります。それはつまり言語とその意味が固定的な関係を持たないということですが、私はここに後期ウィトゲンシュタインが言語ゲームという概念を用いて提出した言語観と共通するものを見出しています。すなわち「言語の意味はその使用によって決まる」というもので、極めてダイナミックな言語観と言えるものですが、一般的には「言語には固有の意味がある」というスタティックな言語観が信じられています。私はこうした、「言語に固有の意味が『存在する』」と皆が信じているという現象を、「間主観性」(フッサール)の面から論じることにより、現存在(ハイデガー)にとっては、言語にかぎらず極めて一般的な現象であるということを論じたいと考えていますが、あんどうさん、ご都合いかがでしょうか?

ということで、エキスパートの皆様からいただいた喜びの声は、一旦ここでご紹介を終了します! 今後も、エキスパートの方々のナマの声をお届けする企画は、ちょくちょくやって行きたいと考えていますので、乞うご期待!

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